喜界島のあちこちにあるガジュマル この画像は喜界島の手久津久集落にある大ガジュマルの中心近くの幹の部分の画像です。
この画像からどれが本幹がわかるでしょうか?
外観はこんな感じ
最初は一本から始まるガジュマルの木もたくさんの幹が集まり、大きな大木になります。大きさは枝幅は42m、高さ17m、幹回りは16mだそうです。屋久島にある屋久杉のように高さはありませんが、幹周りや枝幅は引けをとりません。
樹齢は屋久杉1600年から3000年と言われていますが、喜界島のガジュマルは樹齢が推定100年から400年くらいではないかとのことです。
一本一本の幹の集まりがこんなにも大きく見えるガジュマルは一本の木というより、運命共同体という言葉がぴったりかもしれません。しかしその共同体にも初めの一歩:一本がありました。
どんな共同体という形になるにも初めの一歩があります。初めの一歩というととても勇気のいる作業と思いますが、自然の中でそのような勇気を出して初めの一歩を芽出ししているかというと、そうではない気もします。
二の足を踏んで悩む時間があれば、とっとと一歩を踏み出せよ、芽吹かせよ、と言われているような今日この頃。
人生自然から学ぶことはたくさんあります。