喜界島の黒糖は、奄美群島で一番美味しい、、と言われている。
それを初めて聞いてのは、喜界島に初めて来る際に羽田からのtransitで降り立った奄美大島で、周辺散策でタクシーに乗った際に運転手から聞いたことです。
奄美群島では、黒糖が有名だがどこがどの島の黒糖が一番美味しいですか??
と聞いてみたところ、お客さんそりゃぁ喜界島のものが一番おいしいよ、、と言ってくれたそのあとに、私たち喜界島に行くのですよ♩と私を連れてきてくれた方が嬉しそうに言った。
喜界島は何の作物を作っても美味しい。その理由として一番に考えられるのは喜界島が隆起サンゴ礁の島だからということ。
珊瑚というのは、海の中で体(骨格・カルシウム)を形成する際に、様々なミネラルを利用しながら成長して行きます。その珊瑚が隆起してできている大地を持つ島、、、喜界島
そのミネラルが豊富な地盤を持つ喜界島では家庭菜園レベルでできる作物が非常に美味しいです。喜界島で初めて食べた島人参、島キャベツ、パッションフルーツなど色々な作物が美味しい。。
香りがとても良いのです。
そしてそれは黒糖にも同じことが言え、できたての黒糖の美味しさ、香りの良さは天下一品
熱々の黒糖を人生で初めて食べた時の感動は今でも忘れません。黒糖は苦くてくどくてあまり美味しくない、食べるものではないと東京にいるころには思っていましたが、、
そのイメージがガラリと一変しました。そんな黒糖を今では自分で作っている。
十二年前は微塵もそんなことは考えなかったのですが、人生とは不思議なものです。
純黒糖はサトウキビそのもの「サトウキビ=純黒糖」というのはサトウキビが美味しいと純黒糖も美味しいのです。サトウキビができる大地が「喜界島」というのは私の黒糖にとって最大のアドバンテージでしょう。
そんな喜界島にきてしまった私、、人生何があるかわからないですね。
今まで楽しいこと、辛いこと、嫌なこと、幸せなこと、後悔と色々ありましたが、今となってはいい思い出です。そのことを振り返って「いま」を考えると、今を楽しく生きることに集中するして、そのことを続けられるよう意識して生活したり、勉強したりすると
あとで人生を振り返ったとき、あぁ幸せな人生なんだなと思えることだと思います。
今は、いくら辛くても悲しくても生きつづけることで、
その「こと」がいい思い出に変わります。
本当に幸せな人生とは後でわかることだと思います。もしかしたら死ぬ時かもしれません。
その時に、幸せな人生だったなと思うのか、後悔を感じる人生だったなと思うのかは、今この瞬間をどう生きるかにかかってるのだと最近感じる今日この頃です。
皆さんはいかがでしょうか??