喜界島の基幹産業である、喜界島粗糖生産のためのサトウキビ搬入が3月15日で終了いたしましました。
今年は昨年の度重なる台風の影響により不作となったようです。
予定の搬入終了期間より締切日が約一週間早くなりました。
今年のサトウキビ農家は痛手を被りました。
今年は早くから台風が発生しているため気は抜けませんが、豊作になるように願いたいですね。
サトウキビが台風に吹かれると、折損が生じたり、葉っぱの消失などがありその身体の回復のためにサトウキビ自身が蓄えていたエネルギーを使ってしまいます。エネルギーとは主に水分、糖分、ミネラル、こちらがなくなると、当然サトウキビ自体の重量自体も軽くなります。それがゆくゆくの減収に繋がるのですが、台風は悪い影響だけではなく、自然界全体を見たらいい影響もあるようで、海水温を低下させる目的、上がりすぎた気温を低下させる、サトウキビの虫などを吹き飛ばしてくれるなどのいい影響もあります。
ただあまりきて欲しくないのが、本音なところ。
今年はどうなることやら、夏が楽しみですね。また色々とお知らせしたいと思います。