移住12年目の今日 東京⇨喜界島
はじめまして、12年前に東京から喜界島に移住して、サトウキビ栽培から純黒糖を作っている杉俣です。Iターン12年目の元東京足立区民です。
さて、Iターンという言葉をこ存知でしょうか?最近では地方に移住する若者が多くなってきたように思います。今は地域おこし協力隊という国の制度もあり、都会の方が地方に興味があれば住めるような環境が整ってきています。
私が喜界島に移住したのは12年前。
そのころはやはり移住ブームのブもなく大変珍しがられました。移住と聞くとみなさんどのようなイメージがありますか?
自然の中に囲まれた景色のいい場所でのんびりとした生活?
海の波の音が聞こえてくるような海の近くの場所での生活?
都会では持つことがむずかしい憧れの一軒家?
家庭菜園して自給野菜や新鮮な食べ物が食べれる健康的な生活?
テレビでよく見るのんびりとした人間味あふれる優しい地元の方々に囲まれた生活?
みなさん色々なイメージを持たれていると思いますが、移住によってどれも可能だと思います。私は喜界島で上に書いてあることは可能になりました。地元の方々に色々なご縁をいただき、可能になったことです。ありがたいことです。
しかし、喜界島にきた当初は先ほどの夢のようなことをしたいから移住しよう!!という気持できたかというとそんなことを微塵にも思っていませんでした。。。(笑)逆に思っていたら喜界島を選んでなかったかもしれません。。。
そもそも住む予定などなく喜界島には観光・黒糖の製造風景の見学にきたので、最初は二泊三日の準備できました。
喜界島みなさんどこにあるかご存知ですか?
奄美大島の東約20kmのところにあります。奄美大島群島の一番東に位置するので群島内で一番早く朝日が昇ります。これまで20代は栃木、愛知、石川県、カナダ(ウィスラー)、福島 色々な地で生活させていただきましたが、幸運なことにいい出会いに恵まれようやく定住すると思われる喜界島に流れつきました。
喜界島にきて最初に思ったことは意外に寒かったという事。。そう喜界島の冬は意外に寒いのです。ホテルや民宿にストーブがあったのはビックリしました(笑)でもしっかり活用していましたよ。寒さに慣れているとはいえ寒いものは寒い!!ということです。人間の体は正直です。。
そんな喜界島では、黒糖について、人生について、人間についてなどなど色々なことを学ばさせていただきました。
そんなことや、私がしている黒糖のことについて色々と書いて行きたいと思います。
みなさまどうぞよろしくお願い致します(^^)v
杉俣紘二朗