これから長いシーズンが始まります。
今年は台風がなくサトウキビの成長や品質もいいようです。
最初に株出し栽培の畑から始まっています。
ここはあいにく成長は短いようですが、糖度brixは良いようで、黒糖も綺麗に香り高く美味しく仕上がっています。
サトウキビはイネ科のC4型作物です。光合成の能力がお米の稲に代表されるC3作物より高音、乾燥、強光下、貧窒素土壌などに適しているとのことで、南の島などの熱帯の土地には適しています。喜界島は夏はとても暑いですが、冬は適度な寒さがあるので、サトウキビを栽培する際にその寒暖の差が糖度や品質の向上に一役買ってくれます。
また喜界島は珊瑚が隆起した島です。この珊瑚が喜界島で作られる作物に対してとても良い影響を与えていると推測できます。またこの考察は次回のお楽しみに、、
さてさて長いシーズこれから頑張りたいと思います。